テンが我が家にやって来て、約2年。
当初、仔犬だろうが容赦ないラム姉さんは
ケージの中のテンを、いつも正面から睨みを利かせて見張っていた。
テンが少しでも気に入らない動きをすると、ガルガル追い詰めて
ふたりとも気の毒で、どうなっちゃうのか不安な日々だった。
そんなふたりの距離も、やっと最近縮まってきたのかな。
どちらかともなく誘って、ドタンバタンと戯れるようになった。
テンは伏せた状態からラムを誘い、ゴロンとお腹を見せてまず匂いを嗅がせ、
そこからラムが上になって絡み合う。
テンの方が、遊び方が上手なんだね〜
テンを枕にこの笑顔。
ちっ!逃げられた…
こんなことは普通、2年もかからないのかもしれない。
でも、我が家にとってはすごい進歩なのだ!
犬(特に大型犬)嫌いのラムにとって、テンが来てからの日々は
かなり辛いものがあったと思う。
今はふたりともフリーの状態で、長い留守番もできるようになったし、
ここまで許してくれたラムを、心から褒めてあげたいよ。
ありがとね〜、でもラムおばちゃんも若返って良かったんじゃない?